見た目に派手なカスタムペイントの手法

板金塗装には特殊な技術を用いて塗装をするカスタムペイントがあります。

ヨーロッパやアメリカでは車のカスタマイズをする文化が盛んで、流行の発祥も海外のものが多いです。日本では車検が厳しい中、限られた制約の中で車のカスタマイズが行われていますね。

カスタムペイントは、車のカスタマイズを行う上で欠かせないもの。
カスタムのジャンルを問わず行われるのでとても重要な項目でもあります。
カスタムペイントに用いられる手法にはいくつか種類があります。

キャンディーペイント
あめ玉のように透き通ったような色味の塗料を用いた塗装。
メタリックベースのうえにキャンディカラーを塗装し、下層のメタリックが透けてみえるのが特徴。
キャンディーカラーの塗り加減で色の濃さが変わります。
フレイクペイント
メタリックよりも大きな顔料を用いた塗装です。
専用のガンを用いて吹き付けます。
顔料に色のついたものもあり、ギラギラした見た目が特徴。
ラップペイント
下色の上にメタリックなどのシルバーを吹き、乾ききる前にナイロンのラップにしわをよせたもので模様をつけます。
またラップを広げシルバーを吹き付けたものを転写する方法もあります。
さらにその上からキャンディーカラーを塗って仕上げます。
キャンディーカラーのしたにラップでつけた模様が見えるのが特徴です。
レースペイント
メタリックベースのうえに、レース網の素材をあてがいキャンディーカラーを吹き付けます。
あてがっていたレース素材を除いて、再度キャンディーカラーを吹き付け色の濃淡を調整し仕上げます。
レース模様やキャンディーカラーの色を使い分けることで様々な表情を見せるのが特徴です。
マスキングで模様を描く
上記の手法と組み合わせ、さらに細やかに模様を描く手法です。
模様にはフレイムスやトライバルと呼ばれるものをマスキングテープう使って塗り分けながら模様を描きます。
人物、キャラクターなどの画を描く
エアブラシを用いて様々な画を描くミューラルと呼ばれるものです。
肖像画やキャラクターなど絵心が要される技術でもあります。

そのほかにも、塗装を行うまでの下地に模様を描き、塗装を施すことで陰影をつけるといった手法もあります。
これらの技術を用いて自由に表現をするのがカスタムペイントの醍醐味です。